猫だって人間と同じように気候や気温などにより、体調不良になることもあります。
ただ、体調不良が慢性化して特定の疾患を抱えるようになると、かかりつけ医に定期的に診察をお願いすることとなり、治療費を継続的に支払わなければならなくなります。
うちの子も、子猫のころからいつも食欲旺盛で、好きなだけ食べたいだけフードを与えていたら、糖尿病になってしまいました。
先代猫が食欲のコントロールをできる子だったので、同じように考えてしまっていたのがダメだったようです。
発病してから早10年近く。
いったいいくらの治療費を支払ってきたことでしょう。
家族なのでこれを惜しいとは思いませんが、これからも彼が虹を橋をわたるまで、この支出は続きます。
ほとんどの猫が持っている猫腸コロナウイルスが、ストレスなど何らかの原因で猫の体内で変異をおこし「猫伝染性腹膜炎ウイルス」になることが原因の病気です。
発症すると致死率が高いことで知られています。
日本では未認可の治療薬がありますが、高額で3ヵ月近く投薬を続けることが必要となります。
薬によって価格が異なりますが、概ね30~100万円かかります。
かかりつけの動物病院で治療薬を扱っていない場合は、遠くの動物病院に通院しなければならないこともあり、交通費もかかってしまうケースもあります。
2.慢性腎臓病
猫が高齢になると、腎機能が低下し慢性腎臓病となるケースが多く見られます。
ダメージを受けた腎臓は回復することがないうえに、完治する病気ではなく、失われた腎機能を補うための薬や負担をかけにくい療法食などでコントロールすることが一般的です。
そのためには食事療法、水分を補給するための点滴、老廃物を体外に排泄するための薬や進行を抑えるための薬が必要となります。
治療期間が長く、通院や入院の費用、薬の価格が高いことや、療法食、点滴などが必要になるため治療費が高くなります。
3.肥大型心筋症
心臓の筋肉が厚くなり、心臓から全身に送られる血液量が少なくなる病気で、完治するものではありません。
初期では目立った症状は現れませんが、進行すると呼吸困難や、血栓が血管に詰まり大きなトラブルにつながることがあります。
投薬で心不全の改善や血栓塞栓症を予防しますが、一生薬を飲み続ける必要があります。呼吸困難を起こしている場合は、入院して酸素室に入り治療が必要になる場合もあります。
酸素室をレンタルして自宅で療養する場合、その費用も必要となります。
4.糖尿病
膵臓から分泌されるインスリンがうまく作用しなくなり、血糖値が高くなる病気です。
白内障、腎疾患、肝疾患、感染症など合併症を伴うことがあります。
療法食など食事療法を行います。
血糖値のコントロールが難しい場合は、インスリンなどの投薬が必要となります。
毎日の療法食、インスリン注射、定期的な検査などの費用が必要です。
・ペット保険に入る
・貯金しておく
猫の治療費は地域や動物病院によって異なりますが、治療費の例や平均などをインターネットで調べることができます。
ペット保険に入っていると、補償の範囲内で保険金が支払われます。
ペット保険に入っても入らなくても「猫の治療費」として貯金しておくと安心でしょう。
まとめ
もし、猫が病気になったときのために、飼い主さんの生活に無理のない範囲でお金の対策を考えておくと安心です。
金額によって、ご自身の家庭にできる範囲の治療や、どの程度までの治療を望むか、どのような選択肢を考えられるかということを家族でもよく話し合うことも大切です。