これからやってくる大葉の旬!
スーパーで見かける大容量パックを横目に「こんなに食べ切れないし…」と素通りするのはもったいないです。
野菜の中でもトップクラスのカロテンを含む青じそ(大葉)を、たくさん食べられるのは旬ならではの特権です。
今回は、大葉(青じそ)の栄養やおすすめの食べ方、保存方法についてご紹介します。







大葉(青じそ)の栄養素


◇ ◇ ◇


お刺身の彩りや冷たい麺の薬味として、生食することが多い「大葉(青じそ)」。

実は、免疫力アップなどの抗酸化作用があり、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンが豊富に含まれています。

ほかにも、骨や歯を丈夫にするビタミンKや、細胞の老化予防や血管を拡げて血流改善を促すビタミンEなどもも比較的多く含まれています。




カロテン、ビタミンK、ビタミンEはいずれも脂溶性で、油を使った料理と一緒にに用いると吸収力がアップします。

つまり、薬味として生のまま少量を食べるだけでは、少しもったいないのです。




天ぷらにしたり、バジルの代わりに大葉ジェノベーゼにしてパスタと和えたり、カルパッチョやカプレーゼ、サラダのトッピングにして、オリーブ油やドレッシング、マヨネーズと一緒に食べたり。




価格がお手頃で大量消費しやすい旬だからこそできるたっぷり贅沢な食べ方を、楽しんでみてください。






おすすめの保存方法

◇ ◇ ◇


青じそ1束(10枚)程度の少量なら、湿らせたキッチンペパーで優しく包んでジッパー付き保存袋で冷蔵保存するのが手っ取り早いです。

しかしキッチンペーパに含ませる水の量が多すぎたり、青じそをたくさん重ねすぎたりすると、葉に残った水分の影響で変色してしまうこともあります。

また、キッチンペーパーに包むと、しその状態が分からなくなるため、いざ使おうとしたら黒ずんでいた、という経験がある方もおられるでしょう。




おすすめは、ジャム瓶(びん)やアイスコーヒー用プラスチック容器での保存です。




大葉を水洗いをせずに茎の部分を下にして立てて保存し、瓶の底に茎だけ浸かる程度の少量の水を入れます。

葉の部分まで水に浸かってしまうと変色しやすくなるので注意してください。

この方法で、大きめのジャムの空き瓶1個に4~5束(40~50枚)程度の保存が可能です。

大葉を水洗いするのは料理の直前に行い、使うたびに瓶底の水は交換してください。




約2週間で使い切った場合でも、最後の大葉も鮮度が保たれてピンとしていました。

透明なガラス瓶は葉の状態がよく分かるのでおすすめですよ。






まとめ

お刺身の彩りや冷たい麺の薬味として、生食することが多い大葉(青じそ)ですが、実は、免疫力アップなどの抗酸化作用があり骨や歯を丈夫にするビタミンKや細胞の老化予防や血管を拡げて血流改善を促すビタミンEなども比較的多く含まれています。
脂溶性ビタミンの豊富な大葉は、油を使った料理に用いると吸収力がアップするので、天ぷらにしたり、オリーブ油やドレッシング、マヨネーズと一緒に食べたりして旬ならではのいろいろな食べ方を、楽しみましょう。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。